ビジネスマナーのお話
どうも、たわしです。
本日はビジネスマナーのお話です。
ビジネスマナーってうざくないですか?(唐突)
ビジネスマナーというのは、ビジネスの場面において振舞うべき言動のことです。
例えば、名刺を相手方に渡すときは、文字に指が掛からないようにする等、どうでもいいことも多いです。
ちなみに私の友人であるたかし君(38歳)は名刺交換の際、名刺入れではなくパンツの中から名刺を取り出すことで有名です。
おそらく、この振る舞いをしながら一流企業の課長を務めているの全国で彼一人でしょう。
たかし君は例外ですが、基本的に社会人にはビジネスマナーに則った行動が要求されます。
ビジネスマナーが存在する建前上の理由は、万人に通用する行動を定めるためです。
もしビジネスマナーがなければ、相手方によってどの行為が好ましいのか、失礼なのかが変わります。
例えば、先ほどのたかし君のパンツ名刺交換を嫌がる人がいる一方、喜ぶ人もいるわけです。(おそらくいないが)
これだと、大勢の人が変わるビジネスの世界では大変動きにくいわけですです。
そのため、ビジネスマナーを定めて、万人受けする振る舞いを作ったのですね。
これがビジネスマナーの建前上の理由です。
非常に合理的です。
ですが、ビジネスマナーの本質は排他性にあります。
つまり、ビジネスマナーが出来ないという理由で人を集団から外に追い出すために存在するのです。
人を集団から追い出すのは結構難しいことなのですが、ビジネスマナーは人を追い出すのに格好の理由になるのですね。
「たかし君!パンツから名刺出したからクビ!」という感じで非常に使い勝手が良いわけです。
これはあまり美しいことではないですね。
ビジネスマナーを守ることは重要ですが、ビジネスマナーだけで人を判断するのは避けたいですね。
以上、ビジネスマナーのお話でした。